自分に言い聞かせる言葉?

今週末は息子のテニスの試合・・・そして来週の火曜日の祝日は娘のテニスの試合・・・相変わらず試合が多いです。。

試合は緊張感も持て、それはそれでいい事ですが、さすがに2人共にだと多いなぁ(汗)・・・まあ、今だけなので良しとしますか。。

私は「テニスは人生の縮図」だとよく子供には言いますが、本当にそう思える事が多いです。。「この1ポイントが取れれば勝てると思うとポイントが取れず、「この1ポイントを取られたら負ける」なんて思うと硬くなりのびのびとプレー出来ずにやはりポイントを取られたり・・・リードして喜ぶと逆風になりやすいし、リードされると焦りやすい。。。どちらにしてもいい方向に持って行きずらい・・・人生もそうですよね。。。。私だけか

もちろんテニスにしても、同じような実力でもいい方向に持って行けてる人もいますから、何か考え方や取り組み方の違いでは?・・・なんて事も思ったりも。。

「ピンチの後にチャンスあり」と、テニスでは昔から言われる言葉ですが、相手からすると「チャンスの後にピンチあり」になる訳ですから当然の話なんですが。。

このチャンスを的確に捉えるには、「慎重」「集中」「無心」「リラックス」などなど、やはりメンタル的な要素が重要なんだと思います。。

・・・と、考えると人生もメンタル?・・・なんて事も頭によぎりますね

メンタルが弱い人とは「失ったポイントに対して後悔する人」という話を聞いた事があります。
確かに錦織選手の試合を観ても、ポイントを失ってもすぐにボールボーイにタオルを要求して、まるで「何事もなかった」かのように振る舞っています・・・・落ち込んでる様子も無い事が多いような気もします。。

しかし具体的にどうすれば?どう考えれば?ポイントを失っても「何事もなかった」かのように思えるのか??・・・なんて事を色々考え、私なりの考えを自身の子供にはよく言っています・・・それは、重要なポイントの時は「そんなにテニスは甘くはないと自分に言い聞かせてからプレーすれば、と。。。私もテニスの試合の時は、ポイント間にそう自分に言い聞かせながらプレーするので。。

そう自分に言い聞かせれば、例えミスしてポイントを失っても、「やっぱりテニスは甘くはなかった」と事体を肯定して捉えられるので、「落ち込む」とか「悔しい」とかいう気持ちが湧かず動揺しません。。。。逆にポイントが取れた時は「お~良かった、良かった、ラッキー」程度で次のポイントに集中できるので、どちらの結果になっても心を乱す事もなく、自身のプレーの結果も冷静に受け止める事ができるので。。

まあ、私自身もなかなか上手く自分の気持ちをコントロールできず、そんな中から考えついた「自分に言い聞かせる言葉」ですが。。

失点はもう戻ってきませんからね、次のポイントに集中する。。。当たり前の事ですが、なかなか難しい事ですね。。

「テニスは人生の縮図」と考えると、「そんなに人生は甘くはないといつも自分に言い聞かせたほうがいいのかなぁ??・・・でも、どうしても「あの時こうしてればなんて事は頭をよぎりますよねぇ・・・やはりそれがメンタルを弱くしてしまうのかなぁ~・・・反省